プノンペンの魅力とオススメ観光スポット5選【カンボジア旅行ガイド】

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プノンペンの魅力とオススメ観光スポット5選【カンボジア旅行ガイド】

Photo by Chanratanak Nay on Unsplash

「カンボジアにあるプノンペンがどんな都市なのか知りたい!」
「プノンペン旅行のベストシーズンはいつ?」
「プノンペンのおすすめ観光スポットってある?」

と、プノンペン観光の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、プノンペンの魅力とおすすめの観光スポットを紹介します。

本記事でわかること

  • プノンペンの基本情報
  • プノンペンの魅力とおすすめポイント
  • プノンペン旅行におすすめの観光スポット
目次

プノンペンってどんなところ

プノンペンってどんなところ

Photo by S.Ratanak on Unsplash

カンボジア王国の首都であり、カンボジア南部に位置するプノンペンについて紹介します。

プノンペンとは

プノンペンは、政治、経済、文化の中心都市かつカンボジア王国(通称カンボジア)最大の人口を誇る都市です。立憲君主制のカンボジアの君主は国王で、プノンペンには国王の王宮があります。

その昔、フランス植民地時代が長く、プノンペンの街中にはヨーロッパ調の美しい街並みが現存していることから「東洋のパリ」と称されるほどです。

一言メモ

プノンペンという名は、カンボジアの母語であるクメール語で「ペン(夫人)の丘」という意味です。その由来はこの地に暮らしていた信心深いペン夫人が川から流れてきた仏像を見つけ、近くの丘に手厚く葬ったことにちなんでいます。

プノンペンの魅力

ヨーロッパとアジアの文化の融合の街

1863年にフランス帝国の保護国となり、一時的に第二次世界大戦中に日本軍に占領されたものの、完全独立するまでの1953年までほぼ半世紀以上に渡りフランス国の影響を強く受けていました。

そのため、プノンペンにはフランス統治下の影響が色濃く残された建物が多く残されています。

おすすめポイント

プノンペンはヨーロッパの息吹とクメール文化を象徴する建物が融合された街並みや王宮などの文化遺産を見ることができます。

カンボジアの悲劇から学ぶ平和への願い

1975年4月から1979年1月までカンボジアの国を支配していた民主カンボジア共和国政府の首相であるポル・ポトによる暗黒の歴史です。彼がカンボジアを統治していた時期に多くの国民の命が奪われるカンボジア大虐殺が起こりました。

特にプノンペンではその当時を残す収容所や殺戮が行われた場所が現在でもそのままの形で残されています。

一言メモ

現在のプノンペンの様子からは想像も出来ないような歴史的大惨事を回顧することで、平和への願いを再認識することができるでしょう。

多様な食文化に舌鼓

ベトナム、ラオス、タイを隣国とし、フランス植民地時代のフランスの味と他方面の影響を受けた多様な食文化を楽しむことができるのも魅力の一つです。また、プノンペンはメコン川の上下流、トンレサップ川、バサック川の4つの川が合流する場所として、これまで交易が盛んな街でした。

ヨーロッパ諸国の人々、中国人、日本人も頻繁に往来していた商業都市でもあります。

おすすめポイント

長い歴史の異文化交差が現在のプノンペンの街に色濃く残っているのが食文化として表れていてさまざまな料理を堪能することができるでしょう。

他の都市との違い

カンボジアと言えば多くの世界遺産であるアンコール遺跡群が存在するシェムリアップや美しい湾に囲まれたシアヌークビルも有名です。プノンペンはカンボジア最大の都市で、カンボジア全人口の約15%が住んでおり、正にカンボジアの今を見ることができる中心的都市と言えるでしょう。

プノンペンまでのアクセス方法

プノンペンまでのアクセス方法

Photo by Chetan Hireholi on Unsplash

日本からのアクセス方法と観光の移動手段を紹介します。

日本からプノンペンのアクセス方法

日本からプノンペン国際空港への直行便は出ていないため、アジアの国々の他の都市で乗り継いで行く必要があります。(*以前は「成田-プノンペン」間の直行便を全日空が運航しておりましたが、コロナの影響により運休が続いています。)

主な航空会社と経由地
日本の離発着空港 経由地 航空会社
成田・羽田 クアラルンプール マレーシア航空
成田・羽田 マニラ フィリピン航空
成田・羽田 バンコック バンコクエアウェイズ
成田・羽田・関西・名古屋 シンガポール シンガポール航空
成田・羽田・名古屋・福岡 ホーチミン ベトナム航空
成田・羽田・関西・福岡 台北 エバー航空
成田・羽田・関西・福岡 ソウル アシアナ航空
成田・羽田・関西・名古屋・福岡 バンコック タイ航空
成田・羽田・関西・名古屋・福岡 ソウル 大韓航空
注意ポイント

季節により飛行機の離発着の時間および乗継便の時刻に変更がありますので、予約時には乗継便までの時間などを確認の上、ご都合のよろしい航空会社を選んでください。

プノンペン国際空港からプノンペン市内までのアクセス

交通手段
  • 路線バス(US$0.5未満)
  • タクシー(US$15)
  • トゥクトゥク(US$7~9)
  • エアポートバス(US$5)
  • 鉄道(US$2)
  • 無料送迎(無料または約US$30)

市内バス「03」乗り場は、空港から300m程歩いたところにあります。値段も一番安く、10分~15分間隔で運行されていますので便利です。プノンペン国際空港から市内中心部は約13kmで、路線バスで約40~50分弱、鉄道でも1時間程度かかります。

一言メモ

宿泊ホテルによっては空港までの無料送迎バスを利用することが可能ですので、ホテルを予約の際に確認してみましょう。

プノンペン市内の移動手段

バンコク市内中心部で一番利用されているのは、タクシー、トゥクトゥク、バイクタクシーです。観光スポットがそれほど離れていない距離であっても、バンコクは暑い国ですので徒歩移動には限界があります。無理をせず、これらの交通手段を上手に利用しましょう。長い距離を移動するときはエアコンがきいているタクシーや路線バスの利用が便利です。タクシーはアプリ予約やオンライン予約も可能なため非常に便利です。カンボジアで流通している予約アプリではトゥクトゥクの予約も可能です。

プノンペンで使える配車アプリ

プノンペンの治安は大丈夫?

プノンペンの治安は大丈夫?

Photo by Vanna Phon on Unsplash

旅行に役立つプノンペンの治安と注意点を紹介します。

プノンペンの治安について

プノンペンは日本と比較すると治安はあまり良いとは言えません。カンボジアの中でもプノンペンは被害報告が多いのが現状です。

プノンペンの治安は、日本と比較するとあまり良いとは言えません。特にカンボジアの中でもプノンペンでは犯罪被害の報告が多く、その現状には注意が必要です。観光やビジネスで訪れる際には、スリやひったくり、詐欺などに対して十分な警戒を怠らないようにしましょう。

注意ポイント

特に観光客の外国人がターゲットになる場合が多いため一人で行動をしたりする場合には特に注意を払いましょう。

カンボジア旅行の注意点

スリ、置き引き

空港や観光客が多く集まる観光スポット、路線バス、電車の中ではスリや置き引き被害が多く発生しています。常に所持品から目を離さずに行動するようにしてください。特に混雑した場所では、バッグやポケットに貴重品を入れないようにしましょう。リュックサックは前にかけるか、体の前に持ってきて防犯に努めてください。

詐欺・こん睡強盗

偽物などを高値で販売する詐欺や、睡眠薬を飲み物に混ぜるこん睡強盗などの犯罪件数が多く報告されています。バーなど飲酒場所での飲み物は、自分の手から離さないように注意しましょう。また、バイクに乗ったひったくりも報告されています。人通りの少ない場所や夜間の一人行動は避け、安全な移動手段を利用してください。

携帯電話の盗難

携帯電話は盗難にあいやすいアイテムの一つです。特に高価な携帯電話を屋外で使用する際は、周囲に注意し、目立たないように心掛けてください。使用中はしっかりと手に持ち、使用後はすぐにバッグやポケットにしまうようにしましょう。

被害にあってしまったら

充分注意をしていても、盗難などの被害に遭ってしまった場合は「絶対に抵抗しない、追いかけない」です。抵抗や反抗をしたことで、暴力、拳銃、ナイフで危害を受ける被害が報告されています。

注意ポイント

旧正月にあたる「水かけ祭り」は観光客も多くかなりの人出が予想されます。スリや置き引きなどには特に注意が必要です。

プノンペンの気候とベストシーズン

プノンペンの気候とベストシーズン

Photo by Andy Bridge on Unsplash

プノンペンの気候とベストシーズン、服装を紹介します。

プノンペンの気候

熱帯モンスーン気候のプノンペンは日本のような四季の区別はなく、雨季と乾季の二季に分けられます。年間を通じて平均気温は30℃程です。最低平均気温も20℃を下回ることはありません。そのため高温多湿で、1年を通じてクーラーが必要です。

雨季であっても日本の梅雨のように一日中雨が降るわけではなく、スコールのように1~2時間程度で雨がやみます。

一言メモ

通常スコールは夕方に降ることが多いため上手くスコールを避けた観光プランを立てることをお勧めします。

プノンペン旅行のベストシーズン

プノンペンの観光ベストシーズンは、乾季にあたる11月~5月頃です。雨も少なく気温も少しずつ下がってくるため、日中も過ごしやすい気温となります。プノンペンは4本の川が合流する地点ですので、雨量の多い雨季には川の水位があがり、洪水が起こる場合もあるため、観光には注意が必要です。

但し、雨が一降りすると汚れた空気が綺麗になるため、スコールも悪くはありません。9月~10月前後にかけては降水量がかなり増えますのでその時期は避けた方が無難かもしれません。

おすすめポイント

雨季の時期は飛行機やホテルの価格も下がりますので、リーズナブルに旅行ができます。観光プランを上手に組めばお得に旅行ができるでしょう。

プノンペン旅行の服装

1年を通じて高温多湿のプノンペンでは日本の夏の服装で問題はありません。但し、王宮や仏閣などを観光する場合には肌の露出が多い服で入場することができませんので配慮が必要です。

王宮仏閣を参観する際の服装

男女とも膝・肘・肩を露出しない。場所によってはスカーフなどで肩を隠しても不十分とされ入場を拒否される場合がありますので、薄手の長袖のシャツが無難です。

あると便利な持ち物
  • 薄手の長袖、長ズボン、スカート、カーディガン、スカーフ
  • 歩きやすい靴
  • スコールに見舞われた際にすぐに乾く靴(クロックスのようなもの)
  • 帽子
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • 虫よけ

プノンペンのおすすめ観光スポット

プノンペンのおすすめ観光スポット

Photo by René DeAnda on Unsplash

プノンペンのおすすめ観光スポットを紹介します。

プノンペンの観光スポット1:カンボジア王宮

カンボジアの国王と王妃が居住しているカンボジア王宮はプノンペンの中心地に位置し、黄金色の屋根とクメール様式の尖塔が特徴的です。1866年、プノンペンへの遷都に伴い建設された当初の王宮は木造建築でしたが、1911年フランスの建築家によって現在の姿に再建築されました。

クメール文化の特徴を残しつつ、フランス建築の美を取り入れられた宮殿は入り口を入ると、フランス式庭園が目の前に広がります。また即位殿の高さ59メートルのクメール様式の尖塔には四方に大仏のお顔が装飾されています。

おすすめポイント

クメール文化とヨーロッパ文化が融合された壁の装飾や、アンコール文化でよく目にするガルーダ神などカンボジアの国の変遷を現す建築物でもあり、とても見応えがあります。

基本情報
名称 カンボジア王宮(Royal Palace)
住所 Samdach Sothearos Blvd (3), Phnom Penh
エリア 市内中心部
アクセス プノンペン国際空港から車で30分
定休日 王室の行事がある場合はお休み
営業時間 8:00~10:00
14:00~16:00
入場料 US$10

プノンペンの観光スポット2:プノンペン国立博物館

プノンペン国立博物館は1913年に建設され、1920年に開館したカンボジア文化の歴史博物館です。王宮から少し北の方向に位置している赤色を基調としたクメール様式の建物自身が歴史的価値を有する建造物です。

おすすめポイント

館内にはアンコール期を中心とした彫刻、出土品、絵画、仏像など5000点を超す展示物が年代別に陳列されており、文化の変遷と高度なクメール文化を見て取ることができます。

週末には、カンボジアの伝統舞踊や演劇公演が民間芸術団体によって行われるのも見どころの一つです。館内には庭を眺めながらくつろぐことができるカフェが併設されており、市内の賑やかさから離れて静かな時間を過ごすことができる場所でもあります。

基本情報
名称 プノンペン国立博物館(National Museum of Cambodia)
住所 Preah Ang Eng St. (13), Phnom Penh
エリア 市内中心部
アクセス 王宮から徒歩5分
定休日 なし
営業時間 8:00~17:00(最終入館は16:30)
入場料 大人:US$10
10歳~17歳:US$5
10歳未満:無料

プノンペンの観光スポット3:トゥール・スレン虐殺博物館

プノンペンの地を訪れたならば、カンボジアの人々が生き抜いてきた辛く悲惨な過去を語らずにはいられない場所として残るのがトゥール・スレン虐殺博物館です。プノンペンの中心地から南方に位置するチャムカモン区にある政治犯収容所として使用されていた元学校施設を国立博物館として保存したもので、館内の展示物は2003年にユネスコの記憶遺産に登録されました。

クメール・ルージュの支配下においてポル・ポトが率いるポル・ポト派によって1975年から1979年の間に当時のカンボジア人口の約4分の1(約780万人)が虐殺の犠牲になったと言われています。博物館として公開されているトゥール・スヴァイ・プレイはそれまでは高等教育を行う学校でした。クメール・ルージュによって教育は悪と認識され、学校が政治犯収容所という名の拷問の場所となってしまったのです。この学校では約3年間で14,000~20,000人が収容され、生きて解放された人はたった8人だけだったそうです。

一言メモ

悲しいカンボジアの暗礁時代の歴史ですが、平和の尊さを再認識することができるため、プノンペンへ行く際はぜひ訪れてみてください。

基本情報
名称 トゥール・スレン虐殺博物館(Tuol Sleng Genocide Museum)
住所 St.113, Beoung Keng Kang III, Chamkarmorn, Phnom Penh
エリア チャムカモン区
アクセス 王宮から車で15分
定休日 なし
営業時間 8:00~17:00
入場料 大人:US$5
10歳~17歳:US$3
10歳未満:無料

プノンペンの観光スポット4:キリングフィールド

キリングフィールドはトゥール・スレンの収容所で収容されていた人々が連行され、犠牲となった刑所に建てられた慰霊塔です。1984年に実話をもとに映画化された「キリングフィールド」によって多くの人に知られることとなりましたが、カンボジア全土には沢山の刑所が存在します。

一言メモ

チュンエクのキリングフィールドの慰霊塔の中には5千とも1万とも言われる犠牲者の遺骨が納められています。

基本情報
名称 キリングフィールド(Killingfield)
住所 Killingfield Sangkat Cheung Aek, Phnom Penh
エリア チュンエク区
アクセス トゥール・スレン虐殺博物館から車で30分
定休日 なし
営業時間 7:30~17:30
入場料 US$6

プノンペンの観光スポット5:セントラルマーケット

セントラルマーケットは1930年代のフランス支配下時代に建設されたドーム状のアールデコ調の建物で、建物内全体が巨大なショッピングアーケードになっています。地元の人から観光客まで常に大賑わいです。食料品、雑貨、衣料品、宝飾品、電化製品と生活に関するすべてのものが揃います。

プノンペンのローカルフードからお土産まで、とにかくなんでも揃うマーケットです。建物内はとても広のため迷子になったりしないように注意しましょう。またいつも多くの人で賑わっていますのでスリなどにも注意が必要です。

おすすめポイント

巨大なショッピングアーケードで、地元の人から観光客まで常に賑わっており、ここに行けば生活に関するものが全て揃うため、旅のお土産を買いに是非立ち寄ってみてください。

基本情報
名称 セントラルマーケット(Central Market)
住所 33 Samdach Sang Neayok Srey St. (67), Phnom Penh
エリア 市内中心部
アクセス 王宮から車で15分
定休日 店舗による
営業時間 7:00~18:00(但し、各店舗により違いがあります。)

プノンペン旅行まとめ

プノンペン旅行まとめ

Photo by Saints On Sail on Unsplash

プノンペンがおすすめの理由とおすすめの過ごし方を紹介します。

プノンペンがおすすめの理由

ヨーロッパと東洋が交わる異国情緒たっぷりの都市です。また深い歴史を持つカンボジアで日本人にはあまり馴染みのないクメール文化に触れることができる場所でもあります。

フランス統治下の影響もあり、クメール料理とフランス料理が合体したような日本では食べる機会が少ないグルメに舌鼓するのも楽しみの一つになるでしょう。

プノンペンのおすすめの過ごし方

四つの大河が出会う場所チャット・ムックとして知られるプノンペンでは川下りツアーがとても人気です。数時間の川下りから1日または数日間とそのコースは多種にわたっていて旅行プランに合わせてコースを選んでみてはいかがでしょうか。

川の上から見るプノンペンの景色はまた違った姿を見せてくれます。特に船上から見るサンセットはとてもロマンティックで地元のカップルにも人気のツアーになっています。

プノンペンの魅力とオススメ観光スポット

過去の辛い歴史を跳ねのけて発展を遂げているプノンペンはとてもエネルギッシュな街です。フランス統治下の影響が残る「東洋のパリ」の息吹を感じながら、高い技術をもつクメール文化の歴史的遺産をお楽しみください。本記事で紹介した観光スポットを参考に、楽しいプノンペン旅行になることを願っています。また、カンボジアの観光エリアについては「カンボジア旅行のおすすめ3都市とリピーターが選ぶ観光スポット12選」で紹介しています。

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